皆さんは、カナヘビをご存知でしょうか。
公園や庭などで見かけることが多い茶色い小さいトカゲになります。
正式名称は二ホンカナヘビという名前で、日本トカゲとは別になりますが、ヘビという名前がついていてもトカゲになります。
カナヘビは日本各地で見られることができますが、北海道など寒い地方では、庭で見かけたりすることはないようです。
今回は、カナヘビの飼育について調べてみました。
カナヘビの飼育
カナヘビの入手方法はペットショップで買うか、採取になります。
採取の場合、畑や川の近くや虫がたくさんいそうな場所を探します。
朝方などは、体温低下により動きが鈍くなっているので採取しやすいと思います。
採取の際に尻尾を掴んでしまうと、自切をして逃げるので注意が必要です。
飼育の際に重要となることは日光浴です。
最低週に二回ほど、30分程度飼育ケースの半分くらいカーテンなどで隠しながら日光に当ててあげます。
長時間あてると熱射病になりやすくなるので注意しましょう。
また乾燥にも弱いので、朝晩に二回ずつほど霧吹きで水をあげるといいと思います。
餌の時間
カナヘビは自分より小さな虫しか食べないようです。
人口餌料ではなく、基本的には生餌を与えます。
餌の頻度は週に二回ほどで大丈夫ですが、採取してきたカナヘビの場合、何を食べていたかわからないと思うのでたくさん昆虫を入れて好んで食べた昆虫を採取するようにしてみましょう。
カナヘビは必要な分しか餌を食べることはないので、ケージにたくさん入れて置いても食べ過ぎることはありません。
なので、生餌となる虫の分として野菜などを一緒に入れて置くといいと思います。
まとめ
カナヘビは飼育しやすい爬虫類ではありますが、冬眠をさせるかどうかなど他の爬虫類とは違った飼育方法になったりします。
しかし、カナヘビは元々日本各地で生息している種類なので逃がすことが可能です。
逃がす場合は、できるだけ採取してきた場所と同じ場所に逃がしてあげましょう。
是非、カナヘビの飼育の際は参考にしてみてください。