カナヘビとは正式名称、ニホンカナヘビといいます。
北海道から九州四国、種子島などの諸島にも生息しており、ニホントカゲと似ていることから関東地方ではトカゲと呼ぶことも多いようです。
カナヘビとはどういった生き物?
カナヘビの名前の言われは諸説ありますが、金属色のカナ色という意味でカナヘビと言われるものが有力であります。
体長160mm~270mmほどで体重は2g~8gの可愛らしい姿をしています。
このカナヘビはとても育てやすい生き物でもあり、お世話も簡単なことからペットとして飼う人も多くいます。
ちゃんと育てられると卵も産み、可愛らしい赤ちゃんも見ることができます。
カナヘビを飼育してみよう
野生のカナヘビはコオロギ、トンボ、ミミズ、クモ、ハエ、アオムシを主に食べます。
なので飼育の際はこれらの昆虫を採ってきてあげるといいでしょう。
管理はとても簡単なカナヘビですが、乾燥しすぎには弱いので一日に二回ほど、朝晩にでも霧吹きで水をかけてあげるといいです。
日光浴が好きなのですが、日光浴や照明などの光ですぐに水分が蒸発しがちです。
水槽内の水分がなくなり、土が乾いてしまっていたり、カナヘビが陰に隠れるようにしている場合は日光浴はやめ、霧吹きをしてあげます。
水を切らしてはいけないと言って水用の皿を中に入れる人もいますが、カナヘビは水皿からは水分を取りません。
水を飲まないカナヘビ。どうやって水を飲んでるのか
乾かないよいうに水皿を置いたのに水を飲まないというのは、もともとカナヘビは身体についた水分を舐めて水分を摂取するからです。
なので霧吹きで身体を湿らせてあげることによって水分を摂れるのです。
水皿があるからと言っても、カナヘビはちゃんと飲むことが出来ません。
したがって飲めずに水分不足に陥ることがありますのでその点だけ注意してあげましょう。
特に日光浴の後や乾燥している時は、土の具合とカナヘビの身体の具合をみてあげましょう。
まとめ
小さくて可愛らしくて飼いやすいカナヘビは、特に細かなお世話はいらず、水分だけ注意すればとても楽に育てられるペットです。水
を摂取させるには、霧吹きで身体をしめらせてあげましょう。