カナヘビを飼い始めたら、どんな餌を喜んで食べてくれるのか気になりますね。
野生のカナヘビが、クモやミミズなどを食べているのを知っておくことで、飼育する際にも参考になります。
野生のカナヘビは昆虫を幅広く餌にしている
カナヘビは動きがすばしっこいために行動範囲が広いと考えられがちですが、あまり広くはありません。
そのため自分の生育場所の近くにいる昆虫などを食べるようになります。
例えばコオロギやゴキブリ、クモ、ハエ、トンボ、ミミズ、アブラムシなどを良く好んで食べます。
畑の周辺であればミミズが沢山いるし、住宅の周辺であればアブラムシなどが沢山いるので、エサとして不自由はしないでしょう。
クモやミミズも餌として喜ぶカナヘビ
人間からしてみれば、クモやミミズはやや気持ち悪さもあるものですが、カナヘビにとっては最適な餌になります。
そのような嗜好を心得ておけば、カナヘビを飼育した時に生餌を調達してくることもできるようになりますね。
最寄りに畑があれば、カナヘビのためにミミズを捕って来ることも出来ます。
また、小さいクモであれば住宅地でも見つけやすいのではないでしょうか。
餌を与える時の量
しかし、カナヘビを飼い始めて餌を与える頻度は3日から4日に1度ということで把握をしていても、一度にどれくらいの量を与えて良いのか悩んでしまうでしょう。
しかし、カナヘビは自分にとって適量だと感じる程度の餌を食べればそれ以上は食べないので心配は不要です。
ただし、与えるときに余りにも大きいものであれば、カナヘビは食べることができないので注意をしてください。
まとめ
このように野生のカナヘビの餌には、身近に生息している様々な昆虫が含まれていることを知っておけば、実際に飼育をはじめても餌の探し方で頭を悩ますことが少なくなりますね。
また、カナヘビは適量しか食べないということを知っておけば、安心して与えられるようになります。