カナヘビを飼うことは、小学生にも比較的簡単ですが、その中でもエサはどのような物を好むかを知っておけば、最寄りで虫を捕って来て与えることも出来るようになります。
好奇心旺盛な小学生には、カナヘビを飼うことで色々な学びがあるのではないでしょうか。
エサの与え方
まず、エサを与える間隔ですが普通ペットとして飼っている動物は、毎日エサを与えるのが当たり前ですが、カナヘビの場合には2、3日に1回食べきれる量のエサを与えるのが基本です。
また、その時には水入れの水も補給するようにしましょう。
場合によっては水入れの水を飲まないこともあるので、ケースや雑草に霧吹きをするのもおすすめです。
こうすることで、小学生にとっても給エサや給水をして責任感を学べるようにもなりますね。
購入出来るエサとは
ペットショップではミルワームを扱っているので、最寄りで虫が見つからない時には与えることができるます。
しかし、このミルワームはそのまま与えただけでは栄養のバランスが良くないため、パン粉や粉ミルクなどを与えてから与え始めるのがおすすめです。
ただし、ミルワームは消化があまりよくないので、主食というより時々与えるものと考えた方が良いでしょう。
生きているエサとは
もともと、カナヘビは自然界で生きている虫を捕まえて食べるので、生きたエサを与えるととても喜んで食べてくれます。
小学生が観察をするには、楽しみが広がるでしょう。
クモ、トンボ、ゴキブリ、コオロギ、ハエ、バッタなどを良く食べます。
しかし、カナヘビはエサを食いちぎって食べるということはできないので、自分の頭より大きいものに対しては警戒心を起こして食べないこともよくあります。
また動きが素早い虫の場合、最初は怖がる場合もあるります。
そのような場合には、足の一部をちぎって与えれば動きが衰え、だんだんとカナヘビも慣れて食べやすくなります。
まとめ
このように、カナヘビを飼育する際には、えさの与え方や選び方がとても重要です。
小学生はカナヘビ自体にも興味を示すことが多いですが、エサとして生きている虫を探すのも好奇心を満たしてくれるのではないでしょうか。