カナヘビの飼育の上で活き餌は、絶対必要であり、ミルワームは気軽に買えるなど飼い主さんにとって、与えやすい活き餌であるといえます。

では、そのミルワームの量はどれくらい必要なのか、その他注意点も含め、説明していきます。

カナヘビ 飼育 ミルワーム 量

カナヘビの活き餌の量

カナヘビの活き餌の量は、成長段階、産卵時期、冬眠前などによって変わってきます

また、ミルワームだけでは、栄養を十分に与える事が出来ません。

市販のミルワームには、栄養があまりないので、野菜のくずなどをミルワームに与えて栄養価を高めて与える事も必要です。

また、カルシウム剤をふりかけて与える事も必要になります。

赤ちゃんカナヘビの活き餌の量

ふ化後の赤ちゃんカナヘビは、大人と同様に動き回り、餌を探します。

この時期は、大変沢山の餌を必要としますので、常にきらす事のないように与え続けましょう

産卵前のカナヘビのメスの活き餌の量

胎内に宿った我が子に少しでも多くの栄養を与えようと、餌を沢山食べるようになります。

この場合も、常に餌をきらさないよう注意してください。

冬眠前のカナヘビの活き餌の量

長い冬を越すためには、かなりの量の餌を必要とします。

カナヘビが食べ続ける限り与え続けましょう

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まとめ

カナヘビに活き餌は必要ですが、ミルワームだけでは不十分です。

コオロギ、クモ、イモムシ、ハエ、バッタ、イナゴなど、アリや殻の硬い甲虫類以外の動く虫なら何でも食べますので、そういった活き餌を与える事も重要です。

また、カナヘビは、成長段階、季節などによって、必要とする餌の量が変わってきますので、注意して飼い主さんが、判断してあげなくてはなりません。

ミルワームしか手に入らない場合も栄養価を高めるサプリメントなどを利用して、カナヘビに必要な栄養が十分行き届くような配慮が必要です。

また、コオロギを自家繁殖させるという方法もありますので、ミルワームにこだわらず検討してみてください。

活き餌をカナヘビの飼育ケースに入れっぱなしにするのは良くないので、食べない時は片付けるようにして、衛生管理にも気を付けてください。

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