カナヘビは日本で広く見られるので、飼育をしたいと思う場合には、購入するよりも自分で捕獲してみるというのもおすすめです。

すばしっこい動きをする動物ですので、なかなか捕まえづらいと思われるでしょうが、罠を活用することによって捕まえやすくなります。

カナヘビ トカゲ 罠

捕獲をするのには秋より前を意識しましょう

捕獲をする時期はできれば春が適しています

なぜならば、本格的な秋になる10月ぐらいからは冬眠をするようになるからです。

そのため、秋になって捕獲をしたとしても飼育するのに冬越しさせるか、冬眠させるか、元いた場所に戻すかという悩みが浮上してきます。

カナヘビやトカゲにとってリスクが大きくなるのが、飼育された状態での冬眠や冬越えだからです。

捕獲するには掌でも可能

動きが素早いので、 網を使っても捕獲しづらいというイメージがあるでしょうが、見つけたときに手のひらを覆いかぶせるようにして捕まえるのもおすすめです。

カナヘビやトカゲは日光浴をよく行うので、お昼前後に石垣の周辺や草むらの周辺を探すと良いでしょう。

このときに、尻尾をさわらないようにするのがコツです。

尻尾切って逃げてしまうということが良くあるからです。

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罠として使えるペットボトル

素手ではなかなか捕まえることができないと言う場合には、時間をかけて罠としてペットボトルを設置する方法があります。

餌となるクモやコオロギが生息している場所にペットボトルを設置します。

そうすると、一旦ペットボトルの中に入ると出づらくなるので捕獲しやすくなります。

ただし、直射日光が強い場合にはそれによってトカゲやカナヘビが命を落としてしまう可能性もあるため、このような方法で捕獲をしたら直ちに取り出せるようにケースなどの飼育準備をしておくようにして下さい。

タコ糸で昆虫などをぶら下げる罠

またカナヘビやトカゲが生息しているのがわかっている場所では、タコ糸の先に昆虫などをぶら下げておけばそれを狙って近づいてくるようになります。

そのまま釣り上げた後に、網を使ってそっと捕まえるという方法もあります。

まとめ

このような方法によって、カナヘビやトカゲは比較的簡単に捕獲することができるので試してみませんか。

お子さんと一緒に、ペットボトルを使って捕まえたりするのも楽しみも広がりますね。

これから飼育をしたいと思っている方は、適切な時期を見計らって捕獲してみましょう。

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