カナヘビは、地域によってはトカゲとも呼ばれているところがあるほど、見た目はトカゲに良く似ているます。
しかし、トカゲよりもしっぽが長いので区別が出来ます。
日本でも草むらに生息しているので比較的見つけやすいでしょう。
また、販売もされているので気軽に購入することも出来ます。
さらに産卵をさせて孵化させることで、その成長段階を観察することもでき子供がいる家庭だけではなく、大人も飼育している方が増えて来ています。
カナヘビの赤ちゃんはどれくらい?
生まれたばかりのカナヘビの赤ちゃんは、長いしっぽまで含めると体長は7~8㎝の大きさです。
消しゴムや五百円玉と比較してみると分かりやすいでしょう。
かなり小さく見えるのですが、しっぽが普通のトカゲよりも長いのがカナヘビの特徴なので、実際にはこの程度の大きさだというのは意外だと感じる方もいるのではないでしょうか。
カナヘビの卵の大きさも変化する
孵化する前のカナヘビの卵も、実は面白い変化を伴うのをご存知でしょうか。
産卵されたばかりの時は、6~7㎜ですが、土の中の水分を吸収するので孵化する直前には11~12㎜ぐらいまで大きくなります。
卵そのものが大きさを変えるというのも面白味がありますね。
孵化したばかりで赤ちゃんの大きさに驚く
カナヘビの赤ちゃんと卵の大きさを知っておくと、孵化したばかりの赤ちゃんの大きさに驚くでしょう。
卵の大きさからしてカナヘビの赤ちゃんでも尻尾がかなり長いので、この卵の中に納まっていたのかと窮屈さを想像してしまうでしょう。
そのため、狭い卵の中ではかなり窮屈な姿勢で過ごしていた赤ちゃんを見ると、さらに可愛らしさを感じるようになる方も少なくありません。
まとめ
これからカナヘビを飼育してみたいと思っている方は、赤ちゃんの成長を楽しむこともできるので、このような産卵から孵化までの経過も身近で観察できればより愛着が沸くようになるのではないでしょうか。