カナヘビの繁殖など考えている飼い主さん、またこれからカナヘビを飼われる方は、どのようにカナヘビが成長していくのか気になる所であると思いますので、説明していきます。

カナヘビ 成長

カナヘビの成長と注意点

1、カナヘビのメスが産卵して、大体40日程度でふ化が始まります。

 

2、ふ化し始めてから、完全に出てくるまでの時間は、個体によって様々です。

ふ化した赤ちゃんカナヘビは、卵よりかなり大きく、卵の中では窮屈だったでしょう。

 

3、カナヘビは、ふ化直後から、親とまったく同じようにエサを求めて走り回ります。

噛む力が弱いので、エサは一口で食べられるサイズのものを与えます。

また、この時期は非常に沢山食べますのでエサを切らさないようにしましょう。

産まれたばかりの赤ちゃんカナヘビのエサは、米粒の半分くらいの大きさの虫がメインになります。

カマキリやバッタ、コオロギ、クモなどの赤ちゃんを与えます。

栄養状態が良ければ、カナヘビは決して共食いをすることはありません

しかし、エサをもらえず空腹の状態であれば、生き残るために赤ちゃんカナヘビを襲う可能性は無いとはいえません。

飼育ケージ内に常にエサがいる状態ではなく、時間によってエサを与えているような環境では、赤ちゃんカナヘビがある程度大きくなるまで、1ヶ月ほど親カナヘビと隔離して飼育する事をお勧めします。

 

4、カナヘビの成長は非常に早く、エサが豊富であれば日に日に大きくなります。

ふ化後1年ほど経つと立派な大人に成長し、子孫を残せるようになります。

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まとめ

おおよそのカナヘビの成長が分かったのでは、ないでしょうか。

ふ化した瞬間から、大人と同じようにエサを求めて走り回るぐらいですので、環境やエサに注意していれば、まず元気に立派な大人のカナヘビに育つでしょう。

しかし、どの生き物でも、赤ちゃんは、弱いですので、繁殖を考えられている方、また、ふ化したばかりの赤ちゃんカナヘビを飼われる方は、十分注意してください。

このように自分が飼おうとしている生き物の成長を知る事も1つの飼い主さんの役割ですので、是非参考にしてみてください。

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