皆さんは、カナヘビとトカゲの見分け方をご存知でしょうか。

見た目は似ていますが、正式名称は二ホントカゲと二ホンカナヘビで全く別になります。

しかし、生息環境も似ているため、混合飼育をしても全く問題はありません。

そんなカナヘビとトカゲでもいくつか見分ける方法があります。

特に尻尾は見分けやすい部分の一つです。

今回はカナヘビの尻尾について調べてみました。

カナヘビ 尻尾 長い

カナヘビの尻尾は長い

二ホンカナヘビは二ホントカゲに比べると尻尾が長く、全体的にスマートなフォルムをしています。

二ホンカナヘビは体全体が茶色っぽいですが、二ホントカゲは幼体の頃は尻尾が青や虹色になり、成体になると褐色になり、雄は成熟するとオレンジ色に近くなるようです。

二ホンカナヘビの方が生涯を通して地味な色をしています。

尻尾は長ければ長いほど、おとりとしてつかうことができますが、捕まりやすいリスクもあります。

自切した尻尾が元の長さに戻るのには、約8カ月ほどといわれています。

再生の期間には個体差はありますが、再生するのは一回のみになります。

見た目が似ているイモリにも再生能力がありますが、イモリは特殊で体のどの部分でも何度でも再生が可能になります。

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まとめ

二ホンカナヘビは二ホントカゲに比べると一回りほど小さく、全体的に細くひょろひょろとしたトカゲです。

カナヘビの名前の由来は定かではないようで、愛くるしいヘビという意味を持つともいわれています。

名前の通り可愛らしいトカゲですね。

二ホンカナヘビの飼育の際には、冬場は逃がすか冬眠をさせないという選択肢があります。

飼育下でも冬眠はしますが、高確率で息絶えてしまうようです。

それを避けるためにも逃がしてあげた方が生存率は上がると思います。

逃がす際は、できるだけ採取した場所と同じ場所に逃がしてあげてください。

飼育下で冬眠をさせない場合は、紫外線電気を使うと冬眠する確率が減るようです。

飼育下での冬は越せないということはなく、実際カナヘビの寿命は7年ほどと言われていますが、10年近く飼育していたかたもいるようです。

是非、参考にしてみてください。

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