体長大体20㎝くらいの大きさのニホンカナヘビ。

カナヘビはたまにトカゲと間違えられますが、違う種類になります。

そしてこのカナヘビは、とても飼育しやすく上手く育てるとかわいい赤ちゃんを孵化させることもできます。

カナヘビ 赤ちゃん 水

カナヘビの飼育方法とは

カナヘビはプラスチックやガラスケースなどの、一般に売られている水槽などで飼育可能です。

野外で捕まえてきたカナヘビを飼育するのであれば、捕まえてきた場所の土などを入れてあげるといいでしょう。

普段は隠れて生活をしているので、出来るだけ隠れる場所を作ってあげます。

植木鉢のかけらや石などを入れて、隠れ家になるように作ってあげます。

飼育中は移動できるのであれば、日光浴が出来る場所に日中1時間弱程置いておきます

室内で動かせないのであれば、飼育用のスポットライトなどを当ててあげましょう。

水が命のカナヘビ飼育

カナヘビの飼育で一番重要なのは水です。

もちろん食べ物や日光浴も大切ですが、そんなに気を張らなくても育てやすいカナヘビ。

しかし、水は水用の皿を水槽に用意しても飲まないことがあります。

カナヘビは身体についた水分を飲むからです。

なので乾燥していたりしないように、一日二回ほど霧吹きで水をかけてあげましょう。

土も乾かないように霧吹きするようにしましょう。

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卵を産んだ時の注意点

見事カナヘビが水槽の中で卵を産んだら、卵だけ別容器に移し替えた方がいいでしょう。

何故かというと、カナヘビは卵が上下さかさまになってしまうと育たないという特徴があります。

なので、親が卵にあたって転がらないようにします。

そしてカナヘビは卵も同様に水が大切です。

ミズゴケのような湿った場所に卵を置いておくと、卵は水分を吸収しどんどん成長します。

40日くらいで可愛らしい赤ちゃんが孵化してきます。

赤ちゃんも、孵化したら水分に気を付けて身体が乾いてきたら霧吹きをかけてあげます。

まとめ

カナヘビは日本各地に生息し、さらにとても買いやすく金銭面でもあまり負担にならないペットです。

カナヘビをちゃんと水分や日光管理して育てれば卵を産んで孵化させることも出来るため、成長の過程を身近で見ることができる生物の一つです。

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