カナヘビは、本来冬眠する生き物です。

飼育中でも冬眠させてあげて、春また活動するのを待つのがほとんどですが、ここでは飼育中冬眠させないためにどうすれば良いか説明していきます。

カナヘビ 飼育 冬眠させない

用意する物

紫外線ライト、大体1200円から2000円します。

カルシウムパウダー、400円から800円必要になります。

当然、も必要になりますが、冬はミルワームやコオロギしか売っていません。

注意

ミルワームばかりあげていると亡くなってしまいますので、コオロギにカルシウムパウダーをかけて与えます

維持費がかなりかかりますし、常に注意して見てあげなければなりません。

水やりを継続しますが、餌はほとんど食べなくなります。

低温のまま動けずに命を落とす危険や照明を与えすぎて消耗してしまうといった危険がありますので、注意が必要です。

照明時間を減らし、餌やり頻度も減らします。

生き餌が食べ残されて容器内を動き回るというのはよくないので、食べ残しは回収します。

状態がよければ、低温にしておいて餌をほとんど食べなくても痩せるようなことはありません。

3月頃になると代謝の状態に変化がでてきます。

食欲が回復して、餌やりが少ないと痩せてきますので、そのときには餌を与える頻度を増やしていき、通常の状態にもっていきます。

春に繁殖活動に入るときに、雄と雌で繁殖活動の始まりがずれていることがあるので、春先は雌雄別にしておくほうがよいでしょう。

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まとめ

カナヘビを冬眠させないというのは、自然界とは真逆の事をするという事ですので、それなりのコスト、お世話がかかる前提で望んでください。

飼育中に冬眠させるのもまた大変ですし、冬眠させないというのも大変な準備、勉強が必要になります。

カナヘビと長く生活していくために飼い主さんがどう判断されるかによると思いますが、いずれにしても生き物ですから、飼い始めた以上、責任を持って行動してください。

色々なリスク、コスト、きちんと勉強し、冬眠をどうするか考えてみてください。

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