皆さんは、カナヘビを飼育したことはありますでしょうか。

トカゲと似た姿をしていて、見分けがつかない方もいるかもしれませんね。

カナヘビの正式名称は、二ホンカナヘビといいます。

一方、同じく庭などでよく見かけられるトカゲの正式名称は二ホントカゲといいます。

似たような見た目ですが名前は違ってきます。

しかし、どちらも同じような環境に生息しているので一緒に飼育することができます。

今回は、カナヘビとトカゲの飼育について調べてみました。

トカゲ カナヘビ 同居

トカゲとカナヘビの同居

トカゲとカナヘビは、よほどお腹がすいてない限りは同じ爬虫類を捕食したりすることはないので安心して同時に飼育することができます。

餌や生息している環境がほとんど同じなので、飼育の際に餌を分けたりする必要もありません。

どちらも寒さには弱いので、秋や冬は温度調節をしっかりしてあげる必要はあります。

また、カナヘビは餌の量は少な目で大丈夫ですが、トカゲがカナヘビの分まで食べてしまうことがあるようなので多めに入れてあげるか、カナヘビの分のみピンセットなどで直接与えるのがいいと思います。

どちらも好んで食べる餌はコオロギやミルワームになります。

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まとめ

カナヘビとトカゲはほとんど同じ生態なので、同時飼育もしやすいと思います。

冬眠前に逃がしてあげることも可能です。

しかし、逃がせられるのは二ホンカナヘビと二ホントカゲのみとなります。

カナヘビは、生息していた場所によってそこに生息している虫を捕食するので逃がす場合は、できるだけ採取した場所と同じ場所に戻してあげるべきです。

カナヘビは嗜好性が強く、気に入っている餌を中心に食べています

ペットショップで購入した個体は店員に餌を聞いてそれと同じものを与えることができますが、自然下から採取したものはそう簡単に何を好んで食べていたかわかりません。

そういった場合、採取した場所に多く生息している昆虫を何種類か一緒に採取し、カナヘビと一緒にケースに入れ、好んで食べたものを中心に昆虫を採取してあげましょう。

トカゲもできれば同じ用にして飼育すれば問題はありませんが、カナヘビほど嗜好性が強くないのでなんでも食べる傾向があります。

是非、混合飼育の際は参考にしてみてください。

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